のぼりと謳い文句
のぼりとは自営業を営んでいる人などならば、自身の店舗を宣伝するため利用する事ができます。
例えば、ラーメン屋を営んでいるとして、看板やのぼりを設置してない店としている店では店頭の華やかさがかなり違うはずです。
もしも、店の売りが安さだったとしても、それを店頭に現していないのであれば全く効果はありません。
しかし、のぼりなどに「ラーメン300円」と記載して店頭に設置しておけば、一目でラーメンの安さがわかるはずです。
のぼりとは、店の売りをわかりやすく宣伝する事ができる、もうひとつの店の看板といえるものなのです。
しかし、のぼりを制作する際には、あまり具体的な事を書きすぎると再利用できなくなってしまいます。
上記の様な例で、「ラーメン300円」というのぼりは、もし、ラーメンの値段を値上げする際には利用する事ができなくなってしまいます。
10円でも値上げすれば300円ラーメンでなくなりますし、新たなのぼりを制作しなければならないでしょう。
また、これはのぼりに限ったことではなく、店の看板などにも言えることであります。
まだのぼりならば安価でありますが、看板に書いている事を修正するのは容易ではありません。
具体例をあげるのは親切な方法ですが、先々の事を考えるのであれば、いくらでも応用が効くような謳い文句を考える必要があるでしょう。
ゴミとのぼり
先日驚くようなお祝いを頂きました。
私は寿司職人として働いており、長年の修行を得て晴れて自分の店を持てるようになりました。
小さな街の小さな店舗ですが、私にとっては努力の結晶といえる誇るべき城であります。
そして、以前の寿司店に勤めている時からの常連さんや師匠から様々なお祝い品を頂いたのです。
それは、どれもが素晴らしいものであり、皆新しい店に必要なものを考えてくれていて頭が下がる思いであります。
ですが、年の離れた姉からのお祝い品が驚くようなものだったのです。
それは、「寿司」と書かれたのぼりだったのです。
始めは、私ものぼりを購入するつもりだったので喜びましたが、よくよく見てみると汚れていましたし、傷みも目立っていたのです。
姉を問いただしてみると、悪びれる様子もなくゴミ捨て場にあったのぼりだと言い切りました。
人へのお祝い品にゴミ捨て場ののぼりを選ぶなんて血のつながりを恥たくなるような体験でした。